K・I - 学校法人向けの個別学習支援サービスを提供するスクールTOMAS

スクールTOMAS

K・I
生徒の夢を叶えるために
自分たちも成長する——
K・I
入社年
2015年
配属
教務局 エリア長

教養学部卒
01

番組制作の現場から教育業界へ。キャリアチェンジの理由を教えてください

テレビ制作の現場で身につけた、聞く力と管理能力を強みに

前職は番組制作会社に勤め、イベント・番組制作業務を3年半担当していました。番組制作の現場では、「いかに聞き漏らさず、端的にスムースに要望に応えるか」という社会人としての素養、そして、全くことなる複数のタスクを管理し、対処していく力を身に着けました。

番組制作業務を行っていた時の入念な下調べや取材交渉をした経験は現在も様々な人とコミュニケーションをとるにあたって活かされています。

そんな中で、学生時代に抱いていた子供たちの未来に関わるコミュニケーションを通して「子供の成長に関わる仕事」に携わりたいという気持ちが再燃しキャリアチェンジを決意しました。

02

誇りに思っている実績や、心に残る成功体験を教えてください

生徒との、ドラマのような合格報告の瞬間や温かい絆

私は6つの校舎を担当していますが、教務として心に残るのは、生徒の成長と、それを支える部下の成長が重なる瞬間です。

海外で育ち、12歳で日本に来たばかりの生徒は、読み書きや国語の読解が苦手で、最初の定期考査は学年の下位。周囲からは「大学進学は難しい」と言われ、担当した部下も手探りでのスタートでした。
それでも部下は1対1のサポートを重ね、学校とも丁寧に連携。生徒も毎日自習室に通い続けました。1年後、学年順位は大きく上がり、「努力で未来は変えられる」と語る彼の目には自信が宿っていました。

そして高校3年。志望理由書、面接練習――二人三脚の準備を経て迎えた総合型選抜。

 結果発表の日、彼が震える声で「受かりました」と連絡してきた瞬間、部下はもちろん、私も胸が熱くなりました。
 学年下位から難関大学へ。その逆転劇をやり遂げた生徒と、それを支え抜いた部下の成長は、今も私の教務人生の大きな原動力です。

03

組織全体のために行った工夫と、その成果を教えてください

「行動を見える化する」から、「成果をつくる仕組み」へ

組織全体の効率化に向けて、まず着手したのが、社員の行動を“見える化”し、それを確実に成果につなげる仕組みづくりでした。具体的には、社員が行う面談(生徒・保護者・講師・先生)の件数を一元的に把握できる体制の構築です。

当時は、日々の報告はあっても件数を集計して分析し、行動改善に活かすところまでは手が回っておらず、面談量と教室業績の関係が見えづらいという課題がありました。

そこで、全校舎の面談件数を担当校舎ごとに毎週共有し、成果を出している校舎には、その取り組みを“モデルケース”として発表してもらう流れを取り入れました。

実際の行動量と、それによって生まれた成果が「数字」と「具体的な取り組み」として並び、成功のプロセスが誰の目にも明らかになりました。このことで、「行動すれば成果はつくれる」ということが全員に可視化され、校舎間・社員間で健全な競争が生まれ、実際に業績改善にもつながりました。

この取り組みを基盤に、ツール班(業務ツール改善チーム)とも連携しながら、教務局全体で“成果をつくる仕組み”へと広げていくことを目指しています。

04

失敗から学んだ教訓と、これから挑戦したいことを教えてください

社員が育ち、長く働き続けたくなる「会社の魅力」を創る

私は現職について1年目に、取引先とのコミュニケーション不足が原因で失敗と挫折を経験しました。
この時に上司から、実態を数値化し具体的な対策とネクストアクションを考えるようにとアドバイスを受け業務意識・行動を改善しました。二度と同じ失敗をしない、部下にもさせないためにも日々の行動を具体化・数値化することを今でも意識して行動しています。

そして、これから挑戦したいことは、私自身が全体に影響力を及ぼせるような社員を目指しつつ、社員が育つ会社を実現していくことです。部下がこの会社で働き続けたいと心から思えるような、入社後の魅力づくりややりがいを肌で感じられるようにすること。それが、私の目標です。

Message

スクールTOMASで働く魅力や、今後に向けての想いを教えてください

生徒の夢を叶える——その目標にまっすぐ進む

入社後の心配はいりません。充実した研修制度、優しい先輩社員、安心のバックオフィス体制が整っています。

私たちの仕事は、生徒の夢を叶えるという目標をまっすぐに見据え、それに必要な「生徒と真剣に向き合う」ということが基本です。この最も大切な姿勢を貫くことで、お客様に評価され、心から喜んでもらえる、やりがいに溢れた仕事です。

SCHEDULE

1日の流れ

  1. 11:00

    出社・メール・日報チェック、打ち合わせ会議等

  2. 12:00

    打ち合わせ会議等

  3. 14:00

    休憩・移動、到着後ミーティング

  4. 15:00

    校舎運営フォロー

  5. 19:00

    事務作業、報告書の作成など

  6. 20:00

    社員面談・フィードバック

採用情報はこちら

電話をかける
0120-372-861
(月~金 10:00~18:00)
TEL.0120-372-861 (月~金 10:00~18:00)
GO TOP